日暮過ぎ、外も少し風が出て涼しくなってきたころ、外出先から帰宅すると部屋に熱気がこもっていて「うわ!暑い!」と、思わず声が出たことありませんか?
さてさて、この現象は、いったい何が原因なのでしょうね?
というわけで今回は、部屋に熱がこもる原因と対策についてお話していきたいと思います。
外より部屋の中が熱い!帰宅後の家の中は暑くてだるくなる…
外は涼しいのに、なんで部屋は、こんなにも暑いんでしょうね?
疲れて帰ってきたのに、熱がこもった部屋だと、さらに体がだるくなります。
窓を開けても、まだ暑い。
かといって、外が涼しいのにエアコンをつけるのはもったいない。
どうにかして、効率よく部屋の熱を逃がす方法ってないのでしょうか?
そもそも熱がこもる原因って、何なんでしょう。
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部屋に熱がこもる原因は?
部屋に熱をこもらせず過ごしやすくするには、まず原因を知ることが大切です。
原因①窓から取り込まれた太陽熱
夏場はもちろん、朝夕が涼しい時期でも昼間の太陽エネルギーは非常に高いので、窓から入ってきた太陽熱はすぐに、部屋を暑くしていきます。
まず、この窓から取り込まれる太陽熱が部屋の熱の原因です。
原因②電化製品の熱
第2の熱がこもる原因が、電化製品の熱です。
冷蔵庫やテレビなどの大型家電は、稼働中大量の熱を発しています。
帰宅時は「ちょっと熱がこもっているのかな?」程度でも帰宅後、テレビなどをつけたとき、ぐんぐんと部屋の温度が上がってしまいます。
原因③部屋の風通し
熱があったとしても、部屋の空気が上手く循環されていれば熱がこもることはありません。
外出中は、部屋を閉め切りにするので、まあ仕方がないのですが帰宅後に窓を開けても熱がこもったままなのは、部屋の風通しが悪いせいです。
原因④家の構造
鉄筋コンクリートなどは、気密性が高い分、熱がこもりやすい性質を持っています。
また、壁や屋根に断熱材が入っていないと外からの熱を取り込みやすくなります。
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部屋に熱がこもらないようにするための対策
熱がこもる原因が分かったら、対策方法も見えてきますね。
どうやら、部屋に熱をこもらないようにするためには、できるだけ熱を取り込まないようにすることと、空気を循環させることが大切なようです。
熱を取り込まない工夫
窓を遮光する
ベランダにすのこをかけて日光を遮るのもいいでしょう。
また、ゴーヤなどのつる性植物を育てて緑のカーテンを作っておくのも効果的です。
外出時に遮光カーテンを閉めておくだけでも、十分効果がありますよ。
電球を取り換える
電球を白熱電球からLEDに取り換えるのも、熱を取り込まない工夫の一つです。
白熱電球は、実は100度以上の高温になるため、それだけでも部屋の温度を上げてしまします。
LED電球は、表面温度も低く消費電力も少ないので、思い切って取り換えてみてはいかがでしょうか。
見てないテレビは消す
見たい番組がなくても、なんとなくテレビをつける方って、意外と多いのではないでしょうか?
テレビも結構、熱を放出しているので見ていない時は消しておきましょうね。
空気を循環させるための工夫
風の通り道を作る
対角にある窓を2か所開けると、風がうまく流れていきます。
また、部屋の戸も開けて家全体の風通しを良くしておきましょう。
風通しを良くするために、窓はふさがないようにすることも大切です。
窓際に置かれた家具は、できるだけどかすようにしましょう・
扇風機を活用する
風がない日や、窓が一つしかない部屋の空気の循環を生むのに使います。
扇風機を部屋の端に置き、対局の壁に風を当てるようにすれば、空気の流れが生まれますよ。
また、こもった熱を外に出すのにも扇風機は、効果的です。
窓を2か所以上開け、扇風機を外に向けて稼働させると、こもった熱を効率よく輩出し、空気の流れを作ることができますよ。
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部屋に熱がこもる!暑さを逃がして涼しく過ごすための対策のまとめ
部屋に熱がこもる!の対策は、部屋に熱を取り込まないことと、空気の循環が大切なんですね。
少しの心がけで、日常が、うんと快適になりますので、ぜひこの記事を参考に、部屋を涼しく過ごしやすい環境に整えてみてくださいね!