財布の中でも、常に人気の素材である「革」
メンズもレディースも人気の財布素材「革」「革」といっても、種類が違えば特徴・手入れ方法も違います。
そんな革財布でも人気なのが日本の職人による日本製の革財布です。

既に認識されているかと思いますが、日本の革財布の技術は世界屈指です。
ハイブランドの財布も良いでしょうが、職人技の光る革財布もおすすめの財布です。

そして日本製の財布は『日本のお金』で考え作らています。
(一万円札に合わせて作られているという事です。)

つまり、世界トップクラスの技術で日本用に作られているのが日本製の革財布

今回は・・
「革」の特徴や手入れ方法をおさえて、好みの革財布を見つけてほしい。
メンズもレディースも人気のある革財布選びの参考に特徴・手入れ・ブランドをまとめてみました。

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革のキホン

皮と革の違い
読み方は同じ「カワ」ですが、意味(物)は別物です。

皮・・動物の身体からはいだ状態
革・・鞣し(ナメシ)という加工を行った状態

皮はそのままの状態ですので、劣化して腐ります。
革製品は鞣しという加工をすることにより、製品となります。

鞣しとは?
皮の欠点(腐敗と乾燥)を樹液や薬品を使用し欠点を補う事です。
よって鞣しは大きく分けて3種類の鞣し方法があります。

タンニン鞣し・・植物由来の鞣し方法で手間がかかります。
クロム鞣し・・化学薬品を使用し、手間をおさえます。
混合鞣し・・上記の自然と化学を組み合わせた方法。

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革の種類

定番は「牛」「馬」「ワニ」だと思います。
実際上記の革製品は、非常に多く流通していますよね。

他にも「ヒツジ」「ゾウ」なんかも存在します。
希少性が高い物は、お値段も高くなりがちではありますが・・・

自分に合う革財布を見つけるために、それぞれの特徴を知っておくと良いでしょう。

牛革財布の魅力(カウレザー)

最もポピュラーで馴染みのある革「牛」
ポピュラーではあるものの・・
牛革の財布と一言で言い切れないほど細分化されている革です。
鞣し方や牛の年齢・性別によって名前が変わってきます。
また、加工方法により質感も変わり有名なベロアやスエードなどとなります。

名称 年齢 特徴
ハラコ 胎児から生後すぐ 短い毛がついた独特の風合いが特徴。流通の少ない最高級素材
ベビーカーフ 生後3ヶ月まで 高級感はありますが傷つきやすく雨に弱い
カーフスキン 生後3ヶ月~6ヶ月以内 柔軟で美しく牛革で最も質が高い革
キップスキン 生後6ヶ月~1年以内 カーフよりキメは荒くなりますが頑丈
ステアハイド 2年以上経った去勢済みオス牛 厚手で耐久性に優れ柔らかさも持つ
カウハイド 2年経過したメス牛 ステアより薄く柔らかく上品
ブルハイド 3年以上経った繁殖用のオス牛 硬いのでハードな財布向き

牛革の手入れ

牛革の手入れは面倒ではありません。
手入れを心がければ長く使える革ですので欠かさずに行いましょう。

  • キホンは柔らかい布で乾拭き
  • 汚れたら専用クリーム
  • 水拭き禁止
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

塗れてしまったら日陰で風通しが良い場所で乾燥させましょう。


長財布 日本製 本革 牛革財布

馬革財布の魅力(ホースレザー)

馬革は牛革より厚み・強度は高くありません。
柔軟性は牛革より優れています。

しかし・・・
ホースレザーでも別格な革とされるのが「コードバン」です。
農耕馬のお尻から取る革で、キメ細やかで強靭です。
コードバンだけは牛革の数倍の強度があるとされます。

財布の買い替えは、3年が良いとされていますが、
(買い替えについては別記事で書いております)
革の楽しみである経年変化を楽しめて、末永くお付き合いできる事でしょう。

馬革の手入れ

  • キホンは柔らかい布で乾拭き
  • ブラッシングも可能
  • オイルが抜けたと思ったらクリームを塗ってあげましょう
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

塗れてしまったら日陰で風通しが良い場所で乾燥させましょう。

【日本製 職人仕上げコードバン使用】

ワニ革財布の魅力(クロコダイル)

ワニ革も「アリゲーター」「カイマン」などありますが、
最高級は「クロコダイル」の革です。

他の革と比べて存在感がありインパクトを求める方におすすめです。
経年変化も他の革より変化しますし、光沢のある革かマットな革かも選べます。

水生生物ですが、水に強い革ではありません。
きっとワニは皮では無い所が水に強いのでしょう・・・

ワニの革は「背」「腹」の2タイプがあります。
柔らかな質感を求めるなら「腹」
ワイルドを求めるなら「背」
近年は「腹」の方が主流ではありますが、好みで選んでください。

ワニ革の手入れ

  • キホンは柔らかい布で乾拭き
  • ブラッシングも可能
  • クリームを塗った後に防水もOK
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

Premium Crocodile高級国産 ダブルファスナーラウンド長財布

豚革財布の魅力(ピッグスキン)

以前は比較的価値の低い革とされていました。
近年では汎用の高さから見直され様々なアイテムに使用されています。
スエード加工したものは人気ですし、油を特殊加工した「アメ豚」は高級牛革と
同等かそれ以上として取引されています。

日本国内唯一で自給自足している革です。

豚革は軽量で通気性が良く、更に擦れに強い事が魅力です。
摩耗が強いので、バッグに乱雑に入れても傷になりにくいです。
加工のしやすさもあり、様々な色・デザインで財布が作られています。

豚革の手入れ

キホン的には他の革と変わりませんが、頑丈です。

  • キホンは柔らかい布で乾拭き
  • ブラッシングも可能
  • クリームを塗った後に防水もOK
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

【本革 / 国産豚革スエード / 日本製】

鹿革財布の魅力(ディアスキン)

日本古来よりなじみ深い革の一つです。
武具や着物に用いられていました。

きめ細やかで強度もしっかりあります。
日本古来より使用された事もあり日本の気候に合う革の筆頭です。

それは、湿気を吸収する事と通気性が高い事です。
その為に蒸れにくく、ニオイも抑えてくれます。
柔軟性も高く、油分の補給もほぼ皆無で手入れもラクです。

唯一の欠点は・・・
ひっかき傷はつきやすいです。

その他の革 特徴
エルクレザー ヘラジカ(大型の鹿)がエルクレザーで厚みがあり触り心地が良い
バックスキン オス鹿の表面を起毛させた革で柔らかく、水に強く・通気性も良いです
セーム革 鱈(タラ)油を使ってなめしを施した鹿革で耐水性に優れています

鹿革の手入れ

手入れ自体はそんなに必要ありませんが

  • やさしくブラッシングでほこりを取り除く
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止


【日本製】鹿革 長財布

ヤギ革財布の魅力(ゴートスキン・キッドスキン)

ゴートスキン・・大人のヤギから作った革
キッドスキン・・子ヤギから作った革

しなやかで柔らかく手触りが良い革財布です。
革の表情も豊かですので、こだわりがある方にもおすすめの財布。

薄いのに強度も充分にあり、型崩れもしにくい財布にぴったりな革といえます。
手入れは簡単ですが、水に濡らさないようにしましょう。

キッドスキンと呼ばれる子ヤギの革はキメが特に細かくしなやかで高級素材です。

ヤギ革の手入れ

キホン的な手入れは簡単です。

  • キホンは柔らかい布で乾拭き
  • ブラッシングも可能
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

日本製 牛革×ゴートラウンドファスナー財布

ヘビ革財布の魅力(パイソンレザー)

ワニと一緒にエキゾチックレザーの代表格のヘビ革
ヘビは約2,400種類近く生息しているそうですが、ダイヤモンド模様で美しいのが、パイソンレザーです。
加工後は丈夫な革素材になり、経年変化も楽しめます。

ワニ革と同様に背と腹で模様が大きく変わります。
背中はこれぞ「ヘビ」という柄になりますので、抑えたい方は「腹」の方がおススメです。

ヘビは金運でも縁起が良いとされていますので、その点でも人気のある革財布のひとつです。

ヘビ革の手入れ

キホン的な手入れは簡単です。
油分が少なるとひび割れをおこすのでその点だけ注意しましょう。

  • キホンは柔らかい布で乾拭きしてブラッシング
  • 油分の補充はクリームにて
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止


長財布 ゴールドパイソンレザー

ゾウ革財布の魅力(エレファントレザー)

圧倒的に希少性の高いゾウ革。希少性の高い理由は条約です。
価格の変動も激しいためにお値段が張ります。

イメージ通りに摩耗にも強いのでガシガシ使用しても良いでしょう。
意外なのが、経年変化も楽しめて、ツヤが増していきます。

ゾウ革の手入れ

キホン的な手入れは簡単です。

  • 優しくブラッシング
  • 汚れていれば軽く擦ってもOKその後に防水
  • 塗れても直射日光・ドライヤー禁止

ラウンドファスナー長財布 象革 日本製

革製品の仕上げ・加工の種類

加工方法・染色など様々な仕上げを経て革製品となります。
複合される製品もありますね。

型押し
革を型プレスする事で様々な模様をつける事が可能です。
ヘビ・ワニ等の爬虫類型が多いようです。

ヌメ革
タンニン鞣しのみの革です。
染色も行わないので、素材そのものの風合いを楽しめ、
使えば使うほど馴染んでいく革といえるでしょう。

オイルレザー
オイルを含ませる事により、しなやかで丈夫な革になります。
ヌメ革に比べてキズに強いという特徴があります。

スエード
革の内側を毛立てしたもので、起毛により温かい肌触りが楽しめます。

ヌバック
革の外側を毛立てしたもので、毛足が短く、キメ細やかでマットに仕上がります。

エナメルレザー
エナメルという塗料を塗布します。
光沢がでて硬いイメージが得れます。水分も弾いてくれます。

シュリンクレザー
薬剤で収縮させる事により、シワを強調します。
傷がつかないとは言いませんが、目立ちにくくはなります。

銀付き革
銀面(毛の生えていた側)をそのまま使用し革本来の風合いを楽しめます。
状態の良い革(傷やシミのない)しか使用出来ないので希少で高価となります。

おすすめの日本産の革財布ブランド

SOT(ソット)

日本の職人が一つ一つ丹念に素材の革を選びぬきコツコツと作っていて、
財布やカバンなど多くの革製品が商品としてあります。
「そっと」寄りそうようにがコンセプトの事です。
2・3万円が相場となっています。

sot (ソット) プエブロ レザー コンパクト ウォレット 本革 日本製 キャメル/ダークブラウン/ブラック

YUHAKU (ユハク)

染色技術が高くベラトゥーラ技法により絵画的な表情に染め上げます。
グラデーションが特徴的なユハクの財布は海外でも高い評価を受けています。
天然の皮に手染めでの染色により、世界で一つの革財布になります。
特性を理解して購入を検討してみてはいかがですか?
価格帯は幅広く2~7万円が多いですが、20万を超える商品もアリ!

YUHAKU / ユハク [ Veratula / ヴェラトゥーラ ] Long Wallet

m+(エムピウ)

建築家が手掛ける革財布。
実に機能的で他と一線を画す財布です。
代表作はミッレフォッリエですが、他にも面白い財布多数!
価格帯は1~3万円です。コードバンは4万円ぐらい

エムピウ ミッレフォッリエ2 P25

GANZO(ガンゾ)

創業100年を超える日本産の革財布の大御所
質の良さは当然ですが、デザイン・色も多様にあるのが嬉しいです。
種類が多いので、価格帯も2~20万円と幅広いです。


GANZO ガンゾ THIN BRIDLE 日本製

SUPER CLASSIC(スーパークラシック)

薄さを求めるならコレ!
Yシャツの胸ポケットにも入る薄さです。
ズボンのポケットに入れると入ってる感覚はありません。
カードは5枚程度しか入りませんので厳選する必要はあります。
1~2万円が相場です。

グッドデザイン賞受賞 ブッテーロレザー小銭入れ付き 薄型 ヌメ革本革

No,No,Yes!(ノーノーイエス)

メーカーの名前と違い代表作は「所作」
日本のワビサビを感じさせる逸品です。
ノーブル装飾美術館にも展示されて世界的に評価された財布です。
糸を使わずに1枚の革と金物1つというシンプルな造り。
ほつれの心配もない上に上質な革ですので、高耐久の財布といえます。
日本伝統の袱紗(ふくさ)をモチーフにした粋な財布です。

所作 財布 本革 shosa No,No,Yes!

革財布の日本製ブランドと
革の種類・特徴・手入れを紹介!のまとめ

たくさんの革の種類を書いてきましたが参考になったでしょうか?

財布を買い替え検討されたら↓記事もみてください↓
2019年の財布の買い替え!開運のための風水・色・時期・方法まとめ

ハイブランドの財布も良いですが、日本製の革製品も良いと思って頂ければ幸いです。

だって日本製の革製品って
高い技術で日本に合う財布なんですから。

コストパフォーマンスも高めだと思いますしね!

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