8月21日放送の林修の今でしょ講座では、水の正しい飲み方・水分補給の方法などを特集!
医学的に正しい「水」の飲み方や水分補給が大事な理由を知っていますか?
こちらでは林修の今でしょ講座で紹介された水に関する情報をまとめます。
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- 林修の今でしょ講座・水の特集
- 正しい水の飲み方
- 水分不足による意外な体の不調
- 1日に必要な水分量は?
- 水を飲みすぎることによって起きる水中毒
- 朝起きた時に飲む医学的に正しい水分摂取量は?
- 人間の体内から水分が失われる原因は?
- 2歳児救出で注目の尾畠さんの水分補給法
- ミネラルウォーターの軟水と硬水の違いは?
- 健康長寿が飲むすごい硬水
- 熱中症対策に良い水は軟水?硬水?
- 水道水とミネラルウォーターの違いは?
- 炭酸水のメリットは?
- 水分補給をする時の水の温度は?
- 緑茶と水、水分補給により良いのは?
- 年をとると体の水分量が少なくなる一つの原因は筋肉量の減少
- 年齢による体内の水分量は?
- 室内で過ごすときに気をつけたい隠れ脱水
- 血管に負担をかけない水分補給のタイミングは?
- 血管に負担をかけない炭酸風呂
- 林修の今でしょ講座!水の正しい飲み方のまとめ
林修の今でしょ講座・水の特集
この時期なぜ水分補給が大事なのか?水分不足で起きる様々な症状が紹介されました。
水を制する者は健康を制するそうなんです!
脳の75%が水分筋肉も75%が水分、心臓は80%近くも水分が占めているとのこと。
人間も水分が足りなくなると、こういった臓器の全てが機能低下を起こして行く…
脳が脱水状態になると記憶力の低下も及ぼし記憶力や判断力の低下を招くことがあるとのこと。
老けない秘訣は水というのは重要なポイントのようですね。
1日に必要な水分量は?
どれぐらいの水を飲むべき?
水分を摂り過ぎるとむくむはウソ?
硬水と軟水の違いは?
起床時に飲むべき正しい水の量は?
意外と知らない水の新常識が続々します!
正しい水の飲み方
人間が水を一滴も飲まずに製造できる期間は三日間とのこと。
人間が飯ず食わずで生き延びられると言われる時間は72時間と言われているそうです。
人間が生きるためにいろんなものを作るといらないものも出てきますそのいらないものを排出するためにも尿や汗などが必要。
水分不足の状態が続くと、そのいらないものが身体の中にたまってしまって老廃物を排出できない状態になってしまいます。
尿毒症という症状がおき死に至ることもあるとのこと。
人間の体は約60%程度が水分と言われています。
被災した場合などでも水だけは確保できるようにしておきたいですね。
水分不足による意外な体の不調
水分不足によって引き起こされる症状はこちら。
・肌のしわ
・記憶力低下
・便秘
・肥満
・つまずき
しっかり水分を取らないでいることにより心筋梗塞などの病気が起こってくることもあります。
脱水の状態が続くと血液がドロドロになり心筋梗塞や脳梗塞などの病気が引き起こされることがありそうです。
夏は汗で水分が失われやすいので、特に水の摂取には気を付けた方が良いそう。
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1日に必要な水分量は?
体重50 kg の人が1日に必要な水分量はどれくらいなのでしょうか。
食事を除き、あくまでも水分だけという計算で行くと1日にペットボトル3本ぶん1.5L。
計算の仕方としてはこちらです。
自分の体重×30ミリリットル=1日に最低限必要な水分量
体重が70 kg であれば、2100ミリリットル。
体重が40 kg であれば1200mlとなります。
他に食事からも水分を取ることが必要だそうです。
水を飲みすぎることによって起きる水中毒
水分を取らないことは体の健康を保つために良くないことですが飲みすぎることも体調を崩す原因になるそうです。
体内には必要な塩分やミネラルがありますが、お水を必要以上にとりすぎてしまうと、塩分が薄まってしまう低ナトリウム血症という症状が起きてしまうそうです。
この状態を水中毒というそうで、軽い症状であれば頭痛や疲労感症状が重くなると吐き気や痙攣・呼吸困難などが出てくるとのこと。
水を飲むことはもちろん大切なことですが飲み過ぎは注意が必要です!
朝起きた時に飲む医学的に正しい水分摂取量は?
朝起きた時に飲む医学的に正しい水分摂取量はどれくらいなのでしょうか。
夜寝ている間に失われた水分を補給するためには必要ですよね。
平均的な数字として寝ている間に約500ミリリットル程度の水分が失われているそうです。
朝起きた時に飲んだ方がいい水分量は約200ミリリットル程度。
個人差はあるようですが、一度に人間が吸収できる水分量は、200ミリリットルでコップ一杯程度だそうです。
その後1時間か2時間程度開けてこまめに水分をとるのが大切!
そしてゆっくりと噛むように意識して飲むのが良いとのこと。
人間の体内から水分が失われる原因は?
人間の体内から水分が失われる原因は、汗や尿・便・呼吸。
人間が1日に排出する水分量は2.6リットル程度だそうです。
呼吸をするだけで考えると400ミリリットル程度の水分が放出されているそうです。
何もせずに過ごしていても水分補給は大切ですね。
慢性的な水分不足で筋力の低下を招いてしまうこともあるようなので、健康に暮らしていくためには適度な水分補給は重要。
2歳児救出で注目の尾畠さんの水分補給法
2歳児救出で注目の尾畠さんの水分補給法も紹介されていました。
長年の経験からベタ水の大切さを教えてくれました。
ご飯は食べられなくても水分と塩分はとらないと駄目だそうです。
糖分も少し入れた方が良いとのこと。
ボランティア活動で持っていく水の量は4 L を5・6本。
インタビュー時は15日分程度と計算して持参されていました。
今回の2歳児救出の際にも水を持参して捜索に入ったそうです。
水がなかったら一歩も半歩も進まなくなる。
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ミネラルウォーターの軟水と硬水の違いは?
ミネラルウォーターの軟水と硬水の違いは、カルシウムなどのミネラルの含有量の違いです。
カルシウムとマグネシウムの含有量の違いで硬水と軟水に分けられています。
軟水はカルシウムやマグネシウムが少ない国産のミネラルウォーターに多く日本の水道水に多いものです。
硬水はカルシウム・マグネシウムが多く海外のミネラルウォーターに多い傾向があります。
実は体調に合わせて硬水・軟水の飲み分けをした方が良いといいます。
軟水と硬水を上手に飲みを開けることによって夏太りや熱中症を解消する手助けになることもあるそうです。
夏太り対策に良い水は、硬水。
>>海洋深層水「天海の水」硬水お試しセット
ダイエットの鍵になるものは硬水に多く含まれているカルシウムやマグネシウム。
硬水を飲むタイミングとしては食べる前か食べながら飲むのか良いそうです。
硬水はカルシウムマグネシウムが腸を刺激するので、食事の消化吸収や便通が良くなります。
健康長寿が飲むすごい硬水
>>奥伊勢 香肌郷
健康長寿の方が飲むすごい香水があるということで紹介されたのか三重県にある奥伊勢香肌峡。
マグネシウムやカルシウムなどが多く含まれている硬水。
厚生労働省の調査では三重県は肥満が最も少ない県という調査結果も出ているそうです。
他にも紹介されていたのが、
新潟県糸魚川市の硬水。
鹿児島県の伊仙町の硬水。
熱中症対策に良い水は軟水?硬水?
熱中症対策に良い水は軟水。
硬水はミネラルが多い反面、水の吸収を妨げてしまうことがあるそうです。
水が欲しいという時では軟水をのんだ方が良いとのこと。
水道水とミネラルウォーターの違いは?
水道水とミネラルウォーターの違いは、塩素が使われているか使われていないかということだそう。
水道水は安全基準がとても高いため、殺菌用除菌のために塩素などが使われています。
ミラルウォーターでは、濾過・沈殿・加熱殺菌などを使って安全性を保たれているもの。
ミネラルの含有量などを考えると、ミネラルウォーターの方が良いですが、水道水は安価でどこでも飲める安全な水として、うまく使い分けるといいのではないでしょうか。
炭酸水のメリットは?
炭酸水のメリットは、胃腸の消化吸収を良くすること。
炭酸水の良いところは、胃腸に刺激を与えてくれ、胃腸の働きを活発にするところ。
炭酸水に含まれる二酸化炭素がいの血流の流れを良くしてくれるというメリットもあるそうです。
刺激があるので、胃の調子が悪い時には、強炭酸は控えておいた方が良いとのこと。
最近は家庭で作れる炭酸水も人気ですね!
>>ソーダストリーム 炭酸水メーカー 自宅で手軽に♪
水分補給をする時の水の温度は?
水分補給をする時の水の温度はあるのでしょうか。
夏場の水分補給に適しているのは、白湯より冷水がいいそうです。
5°から15°ぐらいが理想。
その理由は水分の吸収率にありました。
暖かい水に比べて冷たい水は胃腸への刺激があります。
この刺激により胃腸が活発に働き吸収率がアップするとのこと。
横浜国立大学の研究によると、水温10°の水分補給が脱水症状を起こしにくくするという結果も出ているそうです。
体が熱いと感じている時の水分補給は冷水で補給するのが理想!
しかし秋や冬など気温が低い時は体が冷えすぎないように白湯を飲むのが理想だそうです。
緑茶と水、水分補給により良いのは?
緑茶と水では、水分補給により良いのは水だそうです。
緑茶にはカフェインが含まれていて利尿作用があります。
水分補給という意味では緑茶は不向きです。
ほうじ茶と紅茶で水分補給により多いのは、ほうじ茶になります。
水分補給ということを考えると、カフェインが少ないものが良いので、ほうじ茶や麦茶は水分補給に適しています。
コーヒーや紅茶などにはカフェインが含まれているため水分補給という意味では適さない場合もあるそうです。
お酒に関しても一時的な水分補給になるが時間が経つと出ていくため逆効果になるとのこと。
アルコールを分解するのに体内の水分が必要になるため利尿効果のような作用があり水分がどんどん出て行ってしまうそう。
ビールを利用作用を高く1飲んだら1.1出て行くと考え、水分補給をしながら飲む方が良いとの解説でした。
年をとると体の水分量が少なくなる一つの原因は筋肉量の減少
筋肉にはたっぷりと水分量が含まれているため筋肉が減ると体内の水分も減ってくるとのこと。
年を取るから体の水分量が減るという考えもあるが、水分が減ることで歳をとっていくということも考えられるのでは・・・というお話も出てきていました。
適度な運動などをして筋肉量を保ちながら水分摂取もしていくというのが大切になってきますね!
年齢による体内の水分量は?
年齢によって体内の水分量は変わってきます。
子供は約70%が水分生まれたばかりの赤ちゃんで考えると80%程度近くが水分だと言われているそうです。
大人になると60%、高齢になると50%に減少すると言われています。
水分量が多い子供の方が脱水症状になりにくいのかといえば、その逆で、子供は汗をかきます。
汗を出す汗腺の量は大人も子供も同じだけの数あるとのことで、汗をかく量は大人よりも子供の方が多くなるとのこと。
したがって子供も水分補給は大人と同じだけ必要になってくるそうです。
室内で過ごすときに気をつけたい隠れ脱水
室内で過ごすときに注意したいのが知らない間に水分が失われている隠れ脱水。
クーラーが効いた室内で掃除をしたり動いていると知らない間に汗をかいていることもあるそうです。
そんな時に気を付けたいのが隠れ脱水。
隠れ脱水のチェックポイントとしては、尿の色が濃い時は要注意!
水分が不足すると血液中の赤血球やビタミンの色素が濃縮されて尿の色が濃くなります。
涼しい部屋で過ごしていても隠れ脱水の危険があるため尿の色が濃くなったら水分補給をするようにしてくださいね。
血管に負担をかけない水分補給のタイミングは?
血管に負担をかけない水分補給のタイミングは入浴前?入浴後?
入浴前に水分補給をする方が良いとのこと。
入浴中の水分不足を補うために入浴前に水分をしっかりとるのが良いそうです。
血液中の水分量が少なくなると、血液がドロドロになるだけでなく血管に負担がかかって色んな症状に結びつくことがあるので、負担をかけないような水分補給が必要です。
では就寝前の水分補給で医学的に正しいのはどちらでしょうか?
・就寝直前
・就寝30分前
これは就寝30分前が良いそうです。
少し余裕をもって水分を取った後全身に水分を行き渡らせてから寝ることが大切。
寝ている間は腎臓の働きが少しよあまり水分を尿にする働きが弱まります。
ある程度安心して水分を取ってから寝る方が良いのではないかということでした。
血管に負担をかけない炭酸風呂
>>潤炭酸SPA
血管に負担をかけないお風呂の入り方として炭酸風呂がおすすめだそうです。
炭酸に含まれる二酸化炭素は皮膚を通して体内に吸収されると、血管を広げてくれる働きがあり血流を促進。
体が温まりやすくなり血液の流れも良くなるのでおすすめとのこと。
炭酸の入浴剤を使ってもいいですがお家にあるもので炭酸風呂は簡単に作ることができるそうです。
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林修の今でしょ講座!水の正しい飲み方のまとめ
今回は林修の今でしょ講座で放送された水の正しい飲み方についてまとめてきました。
身体にとってなくてはならない水。
正しい飲み方で健康に暮らしていきたいですね!