2019年1月8日放送の教えてもらう前と後では、村上世彰さんによるお金の授業・お金に強くなる子供の育て方が紹介されました。
学校では受けることのできないお金の授業は貴重ですね!
こちらでは、教えてもらう前と後で紹介されたお金に強くなる子供の育て方についてまとめていきます。
教えてもらう前と後で村上世彰のお金の授業
教えてもらう前と後では、現在も投資家として活躍する村上世彰さんのお金の授業!
村上さんは子供たちに、お金についての授業を行っているのだそうです。
その内容はお金と物やサービスの関係、株式投資のノウハウまで様々。
子供向けのお金のノウハウ本も出版しているとのこと。
子供のうちにお金の授業を受けることは少ないですよね。
しかし、世界でこんなにお金の話をしない国はないそうです。
お金の話をすることがタブーになっている国、そして一切の教育課程に入っていないのは日本だけではないかと村上さんは話しています。
だからこそお金を勉強することも大切だといいます。
お金に困らない子供の育て方
今回のお金のの特別授業は10代の子供と30代から50代の親が対象でした。
お金に強くなる極意を教えてくれました。
アメリカの教育では、お金の管理はリスクマネジメントと保険、 金融責任、収入とキャリア、貯蓄と投資、クレジットと負債などを学んでいるそうです。
今すぐ住宅ローン子供に伝えよ!
一番大きな住宅借金は住宅ローン。
家の価値が地震があって暴落したり、もしくはその土地が過疎化して、返せなくなった・・・
親が病気をして住宅ローンが返せなくなった・・・
この住宅ローン(借金)は家の問題。
子供にお金の話をするならば、どれくらいのお金があって、どれくらい借金があるのかを教えて欲しいそうです。
持ち家でない場合には、月の給料と家賃を伝えておくと良いとのこと。
家全体にかかるお金を子供のうちから話しておくことでより現実的な金銭感覚が身につくのだそう。
お金に強くなるには値札を見よ!
とにかく物を買うよりもそのものも値段はいくらなのか、どうしてこんな値段になっているのかということを知ることが大切だそうです。
常に考えていることがお金に強くなる秘訣。
さんまを買うときにもなぜ高いのか?不漁だったから? 環境の変化?などと考えていくことが重要とのこと。
値段が高い安いだけではなくなぜその値段が付いているのか値段の理由を考えることがお金に強くなることにつながるそうです。
だから社会情勢を読み取るお金に強くなるために大切。
外食したら必ずお代を当てあう!
外食に出かけた時に子供たちに外食代を予想する値段当てゲームを行うと良いとのこと。
みんなで食べた料理がいくらになるのか?
この値段当てゲームをすることで、だんだん数字に強くなってくるそうです。
雰囲気が良く高い店は値段が高かったりすることがありますが、雰囲気にはどれくらいのお金がかかるのか?サービスというもののお金の対価はどれくらいなのか?
それを真剣に考えることで、費用対効果のあっている店に行きたがるようになる。
これが教育効果になるとのこと。
持ち家と賃貸どちらが良い?
村上さん曰く、東京なら持ち方なら賃貸が良いそうです。
①今払うお金と将来家を現金化した場合にどちらが得かを考えて計算する。
②自分の物だから幸せになれるという気持ちの問題.
賃貸の費用と将来家が売れるお金を比較してどちらが得かと考える(エリアにもよる)と良いとのこと。
東京の都心で今マンションを持っている人の場合、買ってよかったなあという気持ちになっているのではないかというお話でした。
住宅ローンの繰り上げ返済はするべきか?
使いたいお金がある場合は返済しない方が良いとのこと。
住宅ローンは金利が低いため、使いたいことが他にあるのであれば、住宅ローンは繰り上げ返済せずに、そのお金を回すと良いそうです。
なぜ日本でお金儲けの話はタブーなのか?
日本の文化が原因なのではないかとのこと。
村上さん曰く士農工商で、武士が一番えら偉くて商人は最低だという制度ができてしまったことにあるのではないか。
武士はお金儲けの話はしてはいけないという感覚があり、歴史的にお金儲けは良い事ではないというイメージがついてしまったからではないかと。
村上世彰さんの投資家デビューは小3
村上さんの投資家デビューは小学3年生の時だったそうです。
小学3年生の時に父親から100万円を大学を卒業するまでのお小遣いと渡されたとのこと。
その時から株式投資を開始。
企業の株を売り買いして業績に応じた配当金や売却益などを受け取る方法で利益を増やしていったそうです。
大人が好きなビール会社の株を購入したり、日経新聞で株価の変動をチェック。
高校時代にはオイルショックの影響で金の価格が上がっていたことに着目し、金の鉱山を持つ会社の株を購入。
大学を卒業するまでにいろんなものを考えながらどんどん投資をし、1億円までのばしていたそうです。
子供の頃から実践的な感覚を身につけることが大切!
お金との正しい向き合い方
お金に利用されない、お金をうまく利用するということがすごく大切だそうです。
お金は道具として使うためにあるものなので、貯めるのはいいが貯め込んではいけないとのこと。
お金がいろんな形で循環していくことを考えながら、今貯めるべきか使うべきか考えながら使っていくことが大切とのこと。
教えてもらう前と後【お金に困らない子供の育て方・村上世彰のお金の授業】のまとめ
こちらでは、教えてもらう前と後で紹介されたお金に困らない子供の育て方・村上世彰さんのお金の授業についてまとめてきました。
お金の使い方は子供のうちから身に着けておけるといいですね。