小学生の夏休みの宿題と言えば、読書感想文!

高学年にもなれば普段の宿題や授業でも感想文を書くことがあるのではないでしょうか。

特に、小学校低学年1.2年生では、文章を書くのすら始めたばかり!

感想文や作文などの長文が書けるのかと心配する親御さんも少なくないでしょう。

そんな低学年のお子さんを持つ親御さんの悩みを解決する、読書感想文の書き方のコツや、題名・書き出し、教え方をお伝えしたいと思います。

 

読書感想文の書き方のコツ・低学年への教え方は?

 

そもそも、小学校1.2年生の子が感想文を書けるのか?

得意な子もいれば、難しい子もいて個人差があります。

小学校1年生なんかは感想文と言うよりも作文と言われることが多いです。

小学校1・2年生の低学年だと、書き方なんてわかりっこありません。

そんなときは、親御さんの手助けが必要になるでしょう。

 

小学校1年生くらいのお子さんであれば、文章を書くという事自体が難しい場合もあります。

読書感想文を通して、“文章を書く”ことは楽しいこと!と思ってもらえる所から始められたら良いと思います。

 

読書感想文は、「その本を読んで自分が思ったこと」を書くことです。

自分の思っている事を文章にするという事ですが、言葉に表わすって意外と難しい!

 

特に低学年のお子さんに「思ったことを書けば良いのよ」なんて言っておいて書ける子の方が少ないと思います。

 

なので、親御さんが低学年のお子さんに伝える時のコツは、その本を読んで、“気になった事”、“新しく発見したこと”を一緒に思い起こしてあげる。

また、低学年のお子さんへの教え方としては、上記の事を効率よく質問をしてあげる事が大切です。

ここで、業務的な質問と返答にならないように気をつけましょう。

 

どうしたら、業務的な質問と返答にならないかというと、お子さんの立場では、読んだ本について楽しく会話をしている感覚です。

親御さんの立場では、「どんなお話だった?」「どこの部分が心に残った?」「登場人物では誰が一番、気になった?」読んだ本がどんな本だったかを、説明してもらいます。

その会話の中でお子さんが発見したこと、感じたことを見つけてあげながら質問してください。

また気づいた事や新しい発見はその都度、親御さんがメモをしていくと良いでしょう。

メモは単語だったり、印象的な場面だったり、後で見て思い出せる程度で大丈夫です。

そのメモは、書き方のコツの重要ポイントです。

親御さんのメモを繋げながら、文章にしていきます。

 

 

低学年は文字数は何文字くらいで書く?枚数は?

 

さて、読書感想文を書くとして文字数は一体どれくらい必要でしょうか?

原稿用紙1枚が400字の物だとします。

 

小学校1年生で、大体200字~600字。

(原稿用紙1枚~2枚目の半分目程度)。

小学校2年生で、大体400字~800字。

(原稿用紙1枚~2枚程度)が平均のようです。

 

小学校1年生だと、漢字よりもひらがなメインになってきます。

句読点やカギかっこなどを1字として数えれば、さらに長くなりますね。

 

読書感想文の題名や書き出しは?

 

まずは、題名についてです。

小学校低学年のお子さんの読書感想文なので、題名はシンプルにわかりやすく「○○の本を読んだ感想」と書いても問題はありません。

 

でもこれではあまりにもそのまますぎる!という場合は、その本のテーマでつけてみるのもいいかもしれませんね。

 

読んだ本のテーマが“友情”ならば「大好きなともだち」「ともだちについて」。

テーマが“家族”ならば「家族の大切さ」「おかあさんありがとう」 など。

 

次は、感想文の書き出しです。

書き出しはやはり、その本を選んだ理由から書き出すのが一番良いでしょう。

なぜその本を選んだのか?

内容なのか、挿絵なのか、タイトルなのか、一緒に考えてあげましょう。

 

小学生の読書感想文の構成は?

 

簡単な構成のおすすめはこちらです。

1.その本を選んだ理由。

2.その本のあらすじ・内容。

3.印象に残った部分。

4.その本を読んで考えたこと・新しく発見したこと。

 

本の内容によっては、上記③印象に残った部分で “自分が主人公だったらどうするだろう”、というように登場人物に自分を置き換え考えてみた内容も書くと、より感想文に深みがでます。

 

 

読書感想文の終わり方は?

そして、一番大切なのは感想文の終わり方です。

感想文を終わらせる書き方のコツはその本を読んだあとに・一番強く感じた事(心に残った事)→心に残ったことでも良いと思います。

・これからの自分に必要な事→本を読んだことで、もっとこうしていきたい!や、こんな目標ができた!など。

・その本を読む前と読んだ後の自分の変化→今まではお手伝いが嫌いだったけど、主人公をみてお手伝いが大切だと知れた! など。

 

読んだ本人の素直な気持ちや本心が書けるよう、書き方を一緒に考えてあげられたら良いですね。

 

小学校1年生でも作文に書きやすい本は?

小学校1年生だと、文章を読めるようになったばかりの子もいます。

活字ばかりの本を選ぶことは無いと思いますので、絵本でもいいでしょう。

何冊かご紹介いたします!

 

ふたりはともだち

作:アーノルド・ローベル (訳:三木 卓)

出版社:文化出版局

がまくんとかえるくんの友情物語。5編の物語が収録されています。ともだちについて考えられる一冊です。

 

11ぴきのねこ

作:馬場のぼる

出版社:こぐま社

おなかをすかせた11ぴきのねこがおおきな魚を捕まえにいくシンプルなお話。

強い相手にみんなで力を合わせていく姿は小学校に入ったばかりのお子さんに大切な事を伝えられるでしょう。

 

あおい目のこねこ

作・絵:エゴン・マチーセン (訳:瀬田貞二)

出版社:福音館書店

青い目の元気なこねこがいました。

こねこの前に訪れる様々な困難をポジティブに越えるこねこの姿から、お子さんと一緒に親御さんも学べる一冊ではないでしょうか。

 

小学校2年生の読書感想文におすすめ本は?

小学2年生の読書感想文におすすめの本を紹介します。

だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ

作:安房直子

絵:ひがしちから

出版社:偕成社

全く性格の違う2匹のうさぎさん。2匹の交流を描いたお話が2編収録されている本です。

 

あらしのよるに

作:木村裕一

絵:あべ弘士

出版社:講談社

おおかみと羊が友達だなんて。不思議な友情物語の中にお互いを信頼していく様子が描かれています。

 

たんたのたんけん

作:中川李枝子

絵:山脇百合子

出版社:学研

お誕生日に誰かから地図をプレゼントされた主人公のたんた。

探検の準備からどこからかついてきた不思議なおともだち。

最初から最後まで主人公たんたと一緒に探検をしているかの様に楽しめる一冊です。

 

ここまでオススメの本をご紹介しましたが、一番はお子さんが興味を持てる本が好ましいです。

図書館に一緒に行って好きな本を選ばせるのも良いですね!

親御さんから見て、感想文に向いてなさそうだなと思う本を選んできたとしても、いったんは見守ってあげましょう。

 

【読書感想文】小学校1.2年生の書き方のコツや題名・書き出しは?低学年への教え方のまとめ

 

小学校低学年のお子さんの読書感想文について、書き方・教え方などを紹介しました。

書き方・教え方に悩まれる親御さんも多いかと思います。

どちらも一番にお子さんの気持ちを一番に尊重しながら、本についての会話を引き出す事です。

 

読書は集中力をとても必要とします。

自分で興味を持てた本ほど最後まで読み切れる事が多いでしょう。

読み切れたときには、たくさん褒めてあげ本を読むことの楽しさにつながります。

感想文を通して、文を書くことの楽しさを知ってい